ムービー公開中! インクルーシブ・
プレイグラウンドが
やってきた! in豊洲

インクルーシブ・プレイグラウンド
とは

2020年、コロナウイルス感染拡大防止による『STAY HOME』のため、これまでのように外遊びができず、人と人がつながり、子どもたちが思う存分動きまわれる近くの公園やパブリックスペースの価値に改めて気づくことが多くなってきました。

そんな中で注目されている「インクルーシブ・プレイグラウンド」とは、年齢や性別、国籍、ハンディキャップの有無を気にすることなく、すべての人にとって心地の良い居場所となる「みんなが楽しめる遊び場」のことです。

「アクセスのしやすさ」や「利用しやすさ」といったアクセシビリティが確保されたユニバーサルデザインの環境であることだけにとどまらず、遊び場を訪れるすべての子どもが、それぞれの楽しみ方で、同じ遊具で一緒に遊べることが大切な要素となります。

※Inclusive(インクルーシブ)「包摂的な」は Exclusive「排他的な」という意味の対義語です。
Non-Exclusive「一部の人をのけ者にせず、みんな一緒だと考える」とし、社会政策の理念で世界的に使われています。

インクルーシブ・プレイグラウンドが今求められるわけ

誰もが自分らしく
いられる公園づくり

コトブキは「パブリックスペースを賑やかにすることで人々を幸せにする」という理念のもと、人と人のつながりを大切にし、「誰もが自分らしくいられる居場所」や「笑顔になれる公園とは何か」を追求してきました。
『遊具で遊ぶ子どもたちはとびっきりの笑顔になり、そんな子どもたちの笑顔が見守っている大人を笑顔にし、その笑顔がつながってまちを笑顔にしていく。』そんな光景に何度も出会い、公園は地域コミュニティの重要な役割をになっていると実感しています。
しかしながら、現実的には 身体的なハンディキャップがあったり、人との関わりが苦手だったりするなどの理由で公園に行きづらい子どもたちがいます。保護者の方もアクセスのしづらさや不安感、周りがどう見るかという遠慮で一歩が踏み出しにくい状況です。

・子どもの時にどれだけ外で遊んだか、
・自然や家族以外の人とふれあって刺激を受けたか、
この二つは心と身体の成長に大きく影響します。
誰もが安心して公園で遊べる環境をつくるのは未来をつくること。

子どもたちの大好きな公園ですべての人を温かく迎え入れ、認め合い、一人ひとりが自分らしくいられるパブリックスペースの実現が私たちの使命だと考えています。

インクルーシブ・
プレイグラウンドを
つくろう

誰もが共生できる社会(ダイバーシティ)の実現に向け、一人ひとりがそれぞれの能力や個性を活かし、自分らしくいきいきと暮らせる社会をつくること。インクルーシブ教育を始めとして、誰もが分け隔てなく過ごせるような政策が各地で始まっています。
コトブキは日本国内でインクルーシブ・プレイグラウンドを計画するにはどうしたらいいかを、国内外の有識者との勉強会やフォーラム開催、ハンディキャップのある方へのヒアリングやインクルーシブな遊具の体験会を通してリアルな姿と向き合い、考え続けています。

誰もが自分らしく居られる
公園づくりを目指します。

誰もが一緒に遊べる公園を作ることは、ハンディキャップのある子だけでなく、障がいが無い子の成長にも繋がります。今まで関わる機会がなかった子どもたちが一緒に遊ぶ姿を見て、子ども同士は遊びを通して自然と分かり合えることを実感しています。

左)プレイグラウンド事業部 事業部長 北村美佳

良いことも悪いことも、実際に体験して
出た本音を開発に生かします。

複合遊具は、スロープからすべり台までの見通しを良くして欲しいというご意見をいただき、構成を工夫しました。体験会で実際に遊んでもらい、車いすを取りに行くときに安心感があったと評価していただけました!「ここに手すりを追加すると立ち上がりやすい」といったさらなる改良のヒントもみつかりました。

左)プレイグラウンド事業部 開発室長 酒井伸子

それぞれの地域にあった
公園づくりを提案します。

長年にわたり地域で公園づくりに関わらせていただいている営業担当が、担当者様の想いや構想を伺いながら、各地域の特長を生かし、形にするお手伝いを致します。
全国各地の事例をわかりやすくお伝えすることがヒントになり、新たな発想が生まれるケースも多くあります。

インクルーシブ ・プレイグラウンドに求められる要素

インクルーシブ・プレイグラウンドでいちばん大切なことは、
そこを訪れるすべての子どもが楽しく遊べることです。
そのためには、大切な3つの要素があります。
1 アクセシブル

車いすでアクセスできるスロープや伝い歩きしやすい手がかりなどの工夫、地面レベルに設置された遊具であることなど、アクセシビリティが確保されたユニバーサルデザインの環境であることが必要です。

1 あそびのつながり

友だちと一緒に遊ぶことが苦手な子も場を共有し、楽しさがリンクするような遊びを取り入れることで、少しずつ社会性を経験できる遊びを取り入れます。また、これまで関わる機会をの無かった子と遊びを共有することで、多様性を先入観なく体験し学んでいきます。

1 安全性と介助のしやすさ

足を踏み外さない工夫や握り易い手すりなどの安全対策に加えて、保護者の方が介助しやすいサイズ感やルート確保を考慮することがとても重要です。

選定する遊具のポイント

これらのポイントをすべて満たす必要はありません。
ひとつの遊具しかなくても、訪れるすべての子どもたちが楽しく遊べることが
インクルーシブ・プレイグラウンドにとって一番大切なことです。
ゆれる
まわる
すべる
加速度を感じたり、ハンモックのような揺れる感覚は情緒を安定させる効果があります。また、幼少期に経験することで、体の使い方を自然に習得することができます。
みる
きく
うごかす
色や模様を見る、音の響きを感じる、手先を使って操作するなど、 楽しみながら五感にひびく感覚器への刺激を促します。
あるく
わたる
とぶ
自分の足で歩く・這って進む、車いすで、歩行器で歩くなど筋肉を使う運動要素は重心の取り方をまなび、身体能力の向上をはかることができます。
はう
ねそべる
ふれる
這ったり寝そべったり色々な体勢で遊べる遊具はさまざまな子を受け入れます。体全体でバランスをとったり、触れることで気持ちが良い快反応も起きます。
エンドレス
あそび
エンドレスあそびを楽しむ子どもは多くいます。自閉傾向の子どもたちにとって、エンドレスな動きを経験することは、落ち着きのもとになる魅力的な遊びです。
クール
ダウン
スポット
クールダウンとは、徐々に環境に慣れるため、心を落ち着かせる空間です。また介助者も安心して子どもと過ごせます。
難しさが
選べる
それぞれのニーズに応じた遊び方やルートが選択できます。限られた方法のみではなく、難易度の選択肢があることで同じ遊具で一緒に遊ぶことができるようになります。

インクルーシブパークフォーラム2020を開催しました!

日米の専門家が集まって、
インクルーシブパークの
あるべき姿について語り合いました

2020年10月30日(オンライン開催)、さまざまな立場から公園の開発や運営、活用に取り組まれているインクルーシブパーク(公園や遊具)の開発の先駆者並びに、ランドスケープアーキテクトなど3団体5名の有識者をお迎えして、これからの公園のスタンダードとなるインクルーシブパークのあるべき姿を事例を交えて語り尽くすフォーラムを開催しました。

インクルーシブ・
プレイグラウンドがやってきた!
in 豊洲

江東区豊洲公園で
インクルーシブ・プレイグラウンドの
体験会を行いました

2020年11月14日-15日、東京都江東区の豊洲公園に新型の遊具を設置して「インクルーシブ・プレイグラウンド」の体験会を行いました。一般の皆様に体験していただきさまざまなご意見をいただくことができました。