2019.09.19 ニュース

9月14日〜10月20日戸田建設本社ビル(東京・京橋)にて開催『TOKYO2021』美術展に協力 1970年大阪万博の「太陽の塔」原型モデル と万博ベンチを展示!

 株式会社コトブキ(本社:東京都港区、代表取締役社長:深澤幸郎、以下:コトブキ)は戸田建設本社ビル(東京・京橋)で開催されている、アートイベント「TOKYO2021」(総合ディレクター藤本明 /主催 戸田建設株式会社)美術展にて、1970年に開催された日本万国博覧会(70年大阪万博)『太陽の塔』の顔モデル原型と「万博ベンチ」の展示協力を行っています。

 「TOKYO2021」は、超高層ビルに建て替わる前の戸田建設本社ビル、大規模開発の前夜を舞台に行われるアートイベントです。2020年に開催される東京オリンピック・パラリンピックのメディアによって発信される日本像に対して、2021年以降の新しい日本の価値観を考える企画として「建築展」「美術展」として開催されます。コトブキでは、その歴史的価値の提供として、過去の国家的事業の日本万国博覧会(70年大阪万博)にて"岡本太郎画伯の指導により製作した『太陽の塔』顔モデル原型"と、"工業的な生産によるストリートファニチュアの原型『万博ベンチ』"の展示協力を致しました。これまでの都市デザインを再解釈して新しい価値を発信して参ります。

 時代のシンボルや屋外製品を確かな技術力と創造力で製作してきたコトブキは、『パブリックスペースを賑やかにすることで人々を幸せにする』という経営理念のもと、これからも製品を通じて人の賑わいと語らう場、コミュニティづくりに貢献して参ります。

太陽の塔顔:檜皮一彦《hiwadrome : type THE END spec5 CODE : invisible circus》(2019)
万博ベンチ:今野勉「日本万国博覧会 電気通信館展示プランに関する資料」(1969)


■ 『TOKYO2021』について

 「TOKYO 2021」は、超高層ビルに建て替わる前の戸田建設本社ビル、大規模開発の前夜を舞台に行われるアートイベントです。2020年に開催される東京オリンピック・パラリンピックは、メディアから演出された日本が国内外に発信される機会になります。そこで表層化される日本像とそこに引きずられる価値観に対し、本企画では「建築」と「現代美術」のふたつの展覧会を通じ「2021年以降を考える」ことに向き合うことをテーマに行われているイベントです。アートの観点だからこそできる、これまでの日本の都市史、美術史の再解釈と、これからの新しいヴィジョンを、東京を舞台に展開します。


参考ページ:https://www.tokyo2021.jp/

■ TOKYO2021・美術展 について

 8月3日〜24日にかけて開催された建築展に続き、9月14日より始まった美術展では、『慰霊のエンジニアリング(engineering of mourning)』をテーマに、「SiteA 災害の国」と「SiteB 祝祭の国」の2つのエリアで、50点近い作品が展示されています。

・会期 :9月14日(土)~10月20日(日)※火曜定休

・開催時間:11:00-20:00

・会場:TODA BUILDING 1F

・住所:東京都中央区京橋1-7-1 

・料金:無料

・申込:ウェブサイトより事前登録。※展覧会は2会場で開催されており、うち1つは事前登録なくご覧頂けます。

出展作家: 会田誠、飴屋法水、磯村暖、宇川直宏、梅沢和木、梅田裕、大山顕、カオス*ラウンジ、カタルシスの岸辺、キュンチョメ、今野勉、たかくらかずき、高山明、竹内公太、寺山修司、中島晴矢、中谷芙二子、名もなき実昌、八谷和彦、檜皮一彦、藤元明、三上晴子、宮下サトシ、山内祥太、弓指寛治、渡邉英徳、Houxu Que、MES、SIDE COREほか


TOKYO2021・美術展 公式サイトhttps://www.tokyo2021.jp/bizyututen/

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