現在、世界的な新型コロナウイルス感染拡大により報じられておりますとおり、北米西海岸港湾荷役においてもその影響を受け、遅滞が発生しております。 このため、弊社輸入製品においても日本への到着が、未確定となっております。

弊社と致しましては、引き続き状況を注視し、情報を得次第皆様へ迅速にご報告の上、個別工事における円滑な納品に尽力させていただく所存です。 引き続き、宜しくご高配のほどお願い申し上げます。

記

<貨物の状況>
2021年12月6日に米国ワシントン州タコマ港を出港、2021年末までには東京港に到着する予定でしたが、2022年2月2日現在カナダのバンクーバー港沖合で入港待機中となっています。

<遅延理由>
・想定外の新型コロナウィルス感染拡大の影響により、アメリカ合衆国西海岸の港湾荷役労働者が不足し、事実上港湾の機能不全が発生しています。

・一部の国の急激な経済回復により想定以上に海上輸送量が増加し、それに伴うコンテナの不足により、世界中の港湾で混雑が発生しています（特に米国西海岸の港では激しい混雑状況が継続しています）。

・さらに、バンクーバー港に関しては、カナダ西部で2021年11月に発生した洪水被害の影響による混雑が現在も改善されていない状況です。