公園で起きる事故の75%は落下によるものです。
こどもにはおもいきり遊んでもらいたい。でもなにより安全性も大事。
落下事故に対する配慮として、優れた景観性を持ちながらも安全性が高い、
そんな遊び場用に設計された新しい人工芝をご提案します。

公園での思い出が1つでも多く楽しい思い出となりますように。



安心で安全な人工芝です

ライン


こんなお悩みありませんか
景観性と安全性

公園で起こる落下事故に対して
安全対策をしたい。
みんなが心地よい公園にしたいので、
景観性にも配慮しつつ
なるべく管理も楽にしたい

安心感

思いっきり遊んでほしいけど
土や砂利の広場だと
転んだ時や落ちた時が不安なので
芝生の方が安心感がある

口に入れる

芝生広場はよく利用するが
子どもが人工芝に使用している
充填剤(樹脂やゴム剤)を口に入れて
しまったりしないか不安



ライン

コトブキだから実現できた、4つの特徴をご紹介します。


point1

臨界高さ2.0m!
優れた安全性能


特殊形状の発泡樹脂層とセットにすることで高い安全性能を実現。地面としての十分な強度を持ちながら、HIC試験においても臨界高さ(※1)2.0mと非常に高い安全性が確認されています。

優れた安全性能


point2

見た目がリアル!
多機能でふわふわなターフ


枯芝に近い色も含めた4色構成。光沢を抑え、クリンプ糸も混合した天然芝に近い仕上りです。高密度で芝生特有のふわふわ感があり、また静電気抑制、防炎性、遮熱性などにも優れた製品です。更に芯を有するV字形状がパイルの起き上がりを補助します。

リアルで多機能なターフ


point3

充填剤を口に入れる心配がなく、安心◎
健康と環境に配慮した構造


樹脂やゴム製の粒状の充填材を使わないため、誤ってこれをこどもが口に入れる心配がありません。 また雨水などで充填材が流れ出る心配もなくマイクロプラスチック問題へも配慮した構造です。

健康と環境に配慮した構造


point4

手軽に設置できる施工のしやすさ


芝の下地となる特殊発泡樹脂材は板状なので準備工後の施工を最小限の手間で行うことができます。
軽いので運搬も容易で、またカッターなどでカットできるので施工性にも優れています。


※1

臨界高さって

臨界高さとは、脳に重大な障害をもたらさないとされる高さを意味しており、
試験においてHIC(頭部障害基準値)が1000以下であることと、
衝撃時の瞬間最大加速度GMAXが200G未満であることを確認した最高位置になります。



ライン

製品ラインナップ

パイル部分の毛足の長さ違いで2種ご用意しています。

28mm

CP ターフ28:CP-80810

動きやすさに配慮したパイル高/幼保施設などに最適
50mm

CP ターフ50:CP-80820

ふわふわ感のあるパイル高/ゆったりすごす広場に最適

CP ターフの製品一覧・図面ダウンロード



【CP ターフ仕様】

人工芝 耐候性ポリエチレン、耐候性ポリプロピレン、ウレタンコーティング
特殊発泡樹脂材 発泡ポリプロピレン

【特殊発泡樹脂材】
特殊な形状をした発泡樹脂成形品。
他にないコトブキだけのベース材です。
・特殊発泡樹脂材は、CP-80810/CP-80820に含まれています。

特殊発泡樹脂材
詳しい施工イメージはこちらの施工要領動画をご確認ください

●人工芝の標準使用期間の目安は5年になりますが、使用状況により大きく変動いたしますので、遊具と併せて定期的な確認・点検をお願いします。
●施工には水はけの良い路盤をご用意いただく必要があります。透水性アスファルトコンクリートなどでの舗装工事を行ってください。
●地中で水が溜まると浮き上がりの原因となります。水捌けが悪い場合は水勾配と勾配端部に側溝を設置し排水されるようにしてください。
●花火やBBQなど人工芝の上での火気使用は出来ません。防炎性能(自己消火性)があるため燃え広がることはありませんが溶けてしまいます。
●副資材(接着剤・ジョイントシート等)は本製品には含まれません。割り付け図を作成することで、副資材の必要数量が算出されます。
※ISO9001/ISO14001認証取得企業の製品とする。
※(一社)日本公園施設業協会団体賠償責任保険に加入した製品とする。





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Q. 強風で飛んでしまうことはないでしょうか?

A. 標準図・施工要領に従い施工頂ければ風速40m/sの風を当てても問題ないことを確認しています。
ただし、想定を超える規模の台風や自然災害における安全を担保するものではありませんので、
一般的な人工芝同様に、大雨・強風・災害が発生した際は都度の目視確認等をお願いします。


Q. 水捌けは良いですか?

A. 散水車による試験で水捌けに問題がないことを確認しています。
地盤の水捌けが悪いと水が溜まりますので、状況により準備工として暗渠排水などの土壌改良を施してください。


Q. 臨界高さとはどのような試験をしているのですか?

A. 負荷を与えていない新品での状態と、繰り返し荷重で負荷与えた後の状態とでHIC試験を行っています。
さらに気温変動を想定し、試験結果より厳しい数値で臨界高さを設定しています。

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ライン


遮熱指数測定試験 約10℃の温度上昇を遮熱する効果がある
帯電性試験 帯電性能評価値が1.2以上3.2未満のグレードⅢで、静電気が発生しにくいと判定
防炎製品性能試験 公益財団法人日本防炎協会にて認定
抗菌性試験 黄色ブドウ球菌を用いて「JIS1902繊維製品の抗菌性試験方法」に基づいた試験より、抗菌・防臭の効果がある
耐摩耗試験 FIFA認定基準は20,200回転のところ、55,000回転後も、パイルに著しい裂傷はなかった
カビ抵抗性試験 28℃の高湿度下で4週間培養後、カビ抵抗性を評価したところカビの発育はなかった
UV耐久試験・
紫外線照射試験
紫外線蛍光ランプウェザー試験にて照射3,000時間後も、外見・色相・物性に大きな変化は見られなかった
8種類金属試験 鉛(Pb)、カドミウム(Cd)、クロム(Cr)、水銀(Hg)、セレン(Se)、バリウム(Ba)、
アンチモン(Sb)、ヒ素(As)などの人体に有害な重金属は含まれていない
屋外暴露試験 直射日光の当たるコンクリート上で試験をし、10年経過後も退色は少なく、カビの発生もなかった
復元性試験 室温環境下で24時間60kgの負荷をかけ、その後の復元性を測定する。負荷除去直後ではつぶれを確認したが、
24時間後には試験前との変化が見られなかった



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