和歌山県海南市

海南nobinos

市民で賑わう交流施設の
あそびの巣

【納入年】
2020

概要

海南市庁舎跡地に建設された『海南nobinos』は図書館機能を中心とした複合施設です。

当初より市庁舎移転後の賑わい創出が最大の目的とされ、
従来の図書館の在り方に縛られない新しい試みを多く取り入れ企画されました。

屋外広場の整備においては、遊びの原点に立ち返り、利用者の興味関心を引くフックとして
オリジナルの遊具を開発するためプロダクトデザイナーにデザインを依頼。
自然や環境問題など様々なことに興味関心を持ち図書館をを利用してほしいというコンセプトのもと、
「蟻の巣」をモチーフにしたすべり台、「鳥の巣」のようなネット遊具、
「人の巣」≒地球をイメージした広場の膨らみが整備されました。

デザインにこだわり整備された広場は、施設に彩りをあたえ賑わいをもたらしています。
『海南nobinos』は色をテーマにした図書館でもあり、
施設は日本の伝統色から海南市の文化や歴史、産業にちなんだ17色の「海南の伝統色」に基づいて色彩計画が立てられました。
芝生広場に設置されたカラフルなファニチャーにもこの色を採用。
広場の視覚的なアクセントとなり、ベンチとしての利用はもちろん、子どもが歩いて渡る遊び場にもなっています。

コトブキでは広場に設置されたオリジナル遊具の「鳥の巣」「蟻の巣」そしてカラフルなファニチャーを製作。
海南市とデザイナーの意向を受け、デザイン性を損なわず、遊具・ファニチャーとしての機能はもちろん、
安全性や耐久性を満たす構造や素材など、メーカーとしての知見に基づいた提案をしました。

施設の利用者は海南市民にとどまらず、隣接する和歌山市からも多くの方が訪れています。
広場の遊具では、様々な年齢の子どもたちが一緒に遊び、年齢差を超えた交流が生まれています。
また子どもを見守る保護者同士が仲良くなることも多く見受けられます。

当初遊具の利用は幼児や児童を想定していましたが、勉強の合間に中高生が遊んでいる姿も見られ、
特に急傾斜のすべり台「蟻の巣」は年代を問わず人気です。

幅広い世代がお互いを尊重しながら利用しあう場としても機能しています。


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