東京都八王子市

京王電鉄高尾山口駅

これから山を登る人、
そして下りてきた人が
座りたくなるベンチとは。

【納入製品】
ベンチ 

概要

京王電鉄高尾山口駅のリニューアル工事が完了しました。駅舎のデザインは新・国立競技場を手掛けることに決まった建築家の隈研吾氏。髙尾山薬王院をイメージして作られ、参道のスギ並木を意識し、内外装には杉が多用されているのが特徴です。今回、高尾山口駅に設置されることになったベンチには、駅舎の大屋根などにも使用されているアセチル化木材が使用されています。材質の統一は、駅としてのイメージを一貫させることが目的でした。また、座面の形状もこの駅ならではのものとなっており、登山者が大きなリュックサックを背負ったままでも腰掛けやすい広さに設計されています。材質・形状など、ご担当者と細かい部分まで一緒に考えながら作り上げることができました。おしゃべりは登山のお供。ベンチに腰掛けて山に登る準備をする人たちは、みんな楽しそうな表情をしています。


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