北海道函館市
金森赤レンガ倉庫
異国情緒あふれる町並みとの調和
- 【納入年】
- 2013
- 【納入製品】
- ヌーボー
概要
歴史的景観に寄り添う佇まい
歴史的景観を守りながら、誰もがくつろげる場を
函館を代表する観光スポット・金森赤レンガ倉庫は、明治期の建築が連なる歴史的景観地区。
観光客が行き交うこのエリアでは、風情ある街並みを損なわずに、
休憩できる場所を整備したいという要望がありました。
また、季節を問わず多くの来訪者が訪れるため、
耐久性と安心してくつろげるデザインが求められていました。
クラシカルなデザインで景観と調和
そこで選ばれたのが、クラシカルなデザインのベンチ「ヌーボー」
緩やかなカーブを描く背もたれや肘掛けのラインが赤レンガ倉庫の重厚な建築と呼応し、
落ち着いた木調カラーが異国情緒ただよう街並みに自然と溶け込みます。
脚や肘部には錆に強いアルミ合金鋳物を採用し、冬季の降雪や潮風にも耐える堅牢性を確保。
見た目の美しさだけでなく、長く使い続けられるストリートファニチャーとしての安心感を兼ね備えています。
歴史と現代が響き合う、心地よい滞留空間
散策の合間に立ち寄り、海風を感じながら休む。そんな時間を演出するベンチ。
観光客だけでなく、地元の人々にとっても"ひと息つける居場所"となっています。
歴史と現代のデザインが響き合うことで、街全体の景観価値を高め、訪れる人に心地よい滞留を促す空間が生まれました。
これからも「ヌーボー」は、金森赤レンガ倉庫の街並みに寄り添いながら、
歴史ある港町・函館の魅力を静かに支えていきます。








