動かせるから、広がる。COMMで変わる5つの場所
動かせる屋外家具「COMM」は、その背景に寄り添いながら導入され、人々が自然と集まり、心地よく過ごせる空間づくりを支えてきました。本特集では、駅前の広場、市役所敷地内の広場、地域とつながるミュージアム、キャンパスの中庭という5つの空間を通して、COMMがもたらした“居場所の変化”をご紹介します。
PICK UP
ハピネスパーク KUZUHA グラススクエア
駅前に誕生した、にぎわいと憩いの拠点
京阪電車・樟葉駅前に整備された「ハピネスパーク KUZUHA グラススクエア」は、通勤や買い物の合間に気軽に立ち寄れる駅前の広場です。
日常利用からイベント運営まで幅広く利用される憩いと交流の拠点をつくるために、可動式ファニチャー「COMM」を導入。
普段はベンチやテーブルとして、イベント時には観客席や休憩スペースに形を変え、訪れる人が自由に過ごせる居場所をつくり、自然な交流とにぎわいを生み出しています。
所在地:大阪府枚方市
山形市役所
通り過ぎるだけの場所から、人が集い、滞在する広場へ
山形市市役所前の広場は、市民や来訪者がふと足をとめ、気軽に利用できるまちなかのオープンスペースです。
山形市はウォーカブル推進都市として、「居心地が良く歩きたくなるまちなかづくり」を掲げており、この広場もその取り組みの一環。これまでは通り抜けるだけの場所でしたが、公共空間としての有効活用が課題となっていました。
「COMM」は、景観になじむデザインと自由に動かせる可変性が特徴で、普段の休憩や会話だけでなく、イベント時のレイアウト変更にも対応。
多様なシーンに合わせて柔軟に活用できることで、人々が心地よく過ごせる広場へと進化しました。
所在地:山形県山形市
阪神尼崎駅前 中央公園
駅前にひらかれた、みんなの居場所
阪神尼崎駅前の中央公園がリニューアルし、市民が安心して過ごせる「みんなの居場所」に生まれ変わりました。
導入されたファニチャー「COMM」は、ベンチやソファなど多様な形で、ひとりの時間から家族や仲間との集いまで自由に使えるのが魅力。駅前という利便性とあわせ、日常に自然と人が集まる場を生み出しています。
「にぎわいが生まれる中心市街地づくり」のヒントが詰まった事例です。
所在地:兵庫県尼崎市
流山市 白みりんミュージアム
伝統と文化を発信する場に、交流を育むファニチャー
千葉県流山市に開館した「白みりんミュージアム」。みりん発祥の地から食文化の歴史を発信するとともに、人と人をつなぐ交流の場として親しまれています。館内には可動式ファニチャー「COMM」を導入し、展示鑑賞後のひと休みからイベント時のレイアウト変更まで、しなやかに活用。学びと交流を結びつける空間づくりを支えています。
所在地:千葉県流山市
嘉悦大学
開かれた学びの中庭へ
嘉悦大学の中庭は、学生が自然と集まり、くつろげるキャンパスの中心空間です。
これまでも交流の場として利用はされていましたが、学生・教職員すべての関係者がより交流を深めることができる新しい空間の使い方が求められていました。
「COMM」は、シーンに合わせたレイアウトの自由度が高く、ランチや談笑はもちろん、小さなイベントにも対応。
学生が自分たちの日常に合わせて、使いこなせる柔軟な空間へとリニューアルしました。
所在地:東京都小平市
