パブリックスペースが都市の防災力を高めます。

街の中の防災空間

子どもたちが遊ぶ公園や、みなさんが通勤・通学に利用する街路など、パブリックスペースは、災害時に防災機能を果たす空間に変化します。大切なのは、普段から一人ひとりが、その役割を知っておくこと。そのためには、住民と一体となった街づくりが欠かせません。

いざという時のパブリックスペースの使い方を考えた街づくりを。

公 園
公園:平常時
  • 子どもが遊べる憩いのスペース
  • 健康増進に貢献するスペース
  • 近隣住民との会話が生まれるスペース
公園:災害時
  • 住民の一時避難スペース
  • 炊き出しなどに使用するスペース
  • 物資や情報が集まるスペース
住宅地
住宅地:平常時
  • 日常生活や通勤・通学で利用する歩道
  • ウォーキングやジョギングルート
  • 近隣住民との交流が生まれるスペース
住宅地:災害時
  • 帰宅困難者の避難スペース
  • 緊急車両の通行スペース
  • 緊急物資の配給、保管スペース
学 校
学 校:平常時
  • 学生のための施設
  • 放課後の学童保育のためのスペース
  • 原則として自校生のためのスペース
学 校:災害時
  • 帰宅困難者、近隣住民の避難スペース
  • 炊き出しなどに使用するスペース
  • 物資や情報が集まるスペース
  • 学外の一般市民が利用するスペース

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